OWNER's STORY

機嫌の良い
人生のために、
家ができること。

石川県 | 竹内さん

石川県・金沢市の港のすぐ近く。
まるで海辺のランドマークのように、
広大な敷地にゆったりと佇む
スウェーデンハウスがあります。

この家の主役は、竹内さんご夫婦。
この家で、リタイア後の暮らしを
十年以上も楽しんでこられたお二人です。

楽しいお話を伺えば伺うほど、
そこに、温かくて深い、
家族の愛し方に感じ入ってしまう、
そんな取材になりました。

大きな家で、
丁寧に暮らす。

材当日の午前、金沢は豪雨に襲われ、「こんな日にご迷惑では?」と心配しながら到着した私たちを、竹内さんご夫婦は満面の笑みで迎えてくださいました。

敷地の左右に広がる洋風・和風の二つのお庭を眺めながら、玄関へご案内いただくと、そこは天窓から明るい陽射しが注ぐ大きな玄関ホール。

ホールの先には広い和室の応接室があり、ホールの左手にはリビング、ダイニング、キッチン、さらに小上がりの和室がすべてひとつづきで広がっています。

それは、子どもなら駆けっこしたくなるほどの大空間。竹内邸の特長の一つは空間に間仕切りを設けない開放的な大空間です。

「二人暮らしには広い家でも、空間がつながっていればどこにいてもお互いを感じることができる。そういう家にしたかったんです。スウェーデンハウスなら大空間でもくまなく居心地良くできると聞いて、間仕切りはいらないねと話したんです」とご主人。

室内に目を向けると、名立たる銘品や歴史を感じる欄間、かわいらしいガラス器や民芸品、あちらこちらに生けられた庭の草花などが気持ち良くしつらえられています。

それはきっとお二人が時間をかけて集めたり、育ててきたものばかり。また収納棚も、小物や器などの一品一品が傷つかないように大切に並べられ整理されています。一つひとつのものに愛情が込められ、お二人のあふれ出る思い出を物語っているようです。

この大きな家で、竹内さんご夫婦は心地よいつながりを感じながら、毎日を楽しまれ、丁寧な暮らしを重ねてこられました。

「玄関に入ったとたん、
身体がすっと
楽になった」。

夫婦が結婚され居を構えたのは、50年以上前、地元の工務店さんが建てた新築の家でした。しかしその家は寒さがつのり、もともと気管支が弱かった奥様は秋冬にきまって風邪をひかれ、咳が止まらなくなることも多かったそうです。

そして15年程前、現在暮らされているご実家の土地を譲り受けたのを契機に、お二人は新しい家づくりを思い描き、住宅展示場へ足を運ばれました。

奥様はおっしゃいます。「いくつも他のハウスメーカーのモデルハウスを回って、最後に入ったのがスウェーデンハウスでした。玄関に入ったとたんいつも苦しさがあった身体がすっと楽になったんです。自然な空気の暖かさ。木の香り。これは本物だってその場で実感しました」。

「妻はエアコンの風が苦手なくらい、空気の質に敏感なんです。他のハウスメーカーも暖かかったけど、どの部屋もエアコンがフル稼働だった。でもスウェーデンハウスは違った。

たった一台のエアコンで家中どこでも自然に暖かい。妻の健康を思えばこの家しかないと思いました」とご主人はおっしゃいます。

ワンチームになって
ご要望を叶える
家づくり。

陸地方には「鰤(ぶり)起こし」と呼ばれる冬の雷があります。眠った鰤を起こすほどの雷鳴が轟くのだとか。

関西ご出身の奥様は体調の芳しくない時期にこの鰤起こしが重なるのが怖かったとおっしゃいます。

「前の家では雷が家を揺らすほどの音量で、びっくりして眠れませんでした。でもスウェーデンハウスは激しい雷もやわらげるくらい遮音性がいいので安心なんです。趣味のピアノも気兼ねなく楽しめます。

この家で暮らして、もう10年以上ですが身体もずっと調子がいい。風邪も二回しかひいてないです。旅行に行った時と、ヨガスクールで汗をかき過ぎた時だけ(笑)」。

05.寝室

竹内さんがスウェーデンハウスを選ばれた決め手になったのは、奥様の身体を楽にする自然な温熱環境であり、鰤起こしも怖くない遮音性の高さです。

またこの家の優れた温熱性能は、間仕切りのない大空間を実現。お二人は家のどこにいても快適に互いの気配を感じられるとおっしゃいます。まさにお二人に理想的な家だったのです。

ご主人が譲り受けた土地の一画には、昔ながらの職人さんが建てたご両親の家が残っていました。

「当時の材木屋さんから、“この家ほど良い材料はなかなかない”と聞いていましたし、もちろん愛着もある。それでも古くて寒い家なので、残しても物置くらいにしかならない。迷いはありましたが、健康な暮らしがいちばんですから。

でも欄間だけは残そうと、きれいにして欲しいと専門の業者さんに頼んだら、そこの職人さんのお父さんの作品だとわかったんです。残すべき縁があったんですね。そんな話を担当の方に伝えました。そうしたら、この欄間の寸法や雰囲気を見事に活かした和室を作ってくれたんです」。

ご主人はつづけておっしゃいます。「この部屋はもっと広くしたいとか、小上がりの床はもっと上がりやすくしたいとか、細かな注文もいろいろしました。その度に、要望に応えたよりよい提案が返ってくる、そんなやり取りでしたね。

それぞれ専門の方がワンチームになって、私たちの生活に寄り添いながら、私たちだけの家を作り上げてくれました」。

自然体で健やかに、
忙しく暮らす。

夫婦の一日は、毎朝自然に目が覚めた時間に起きることからはじまります。それは羨ましくなるほどストレスとは無縁で健康的な毎日です。

大きなアイランドキッチンには、奥様用とご主人用に二つのシンク。奥様が土壌から作り上げた洋風のお庭には、バラなどの草花に加えてベリー類やフルーツ・野菜が揃った家庭菜園があります。キッチンの南側には干物専用のスペースも。

「主人は近くの魚市場に朝出かけ、良い魚を見つけると必ず買って帰るんです。そして庭先で一夜干しにします。魚によっては私が昆布締めや刺し身にします。

大きな魚が手に入ると主人は出汁をとってスープストックまで作ってくれます。

私は毎朝のように、朝食用の野菜やフルーツを菜園で収穫します。水もうちは井戸水なんですよ。二人で自然のものばかり、毎日美味しくいただいているんです」。

午後になれば、お二人は庭仕事に。菜園や草花の手入れ、広いお庭の掃除…、することはいくつもあります。たくさん働いて、お腹を空かせて、手作りの美味しいものを食べて、良く眠る。それがこの家に暮らすお二人の日常です。

ご主人は毎年欠かさず味噌作りを楽しまれ、窓のメンテナンス塗装もこなされるとおっしゃいます。

「出汁作りもですけど、味噌も大量に作っているわけではないし、少しずつやれば難しいことではないんです。窓だって一日一枚のペースなら、50日くらいで完了ですから」。

奥様は菜園で摘んだベリー類を酢漬けや洋酒漬けにするのもお得意で、お友だちにも好評だそうです。

「毎日、自分たちのペースで健やかに、そして忙しく暮らしています。だからきまって二人とも、お腹が空いて目が醒めるんですよ」と奥様は楽しそうに話されました。

ともに健康に生きる
という愛し方。

ンテリアは主に奥様が担当されたという竹内邸。室内で特に印象的なのは、家中を彩っている多くのかわいらしいお人形。

ダイニングキッチンの窓辺に作りつけられた棚の中には、キッチンに立った時に気持ち良く見えるように整えられたガラスや陶の器たち。2階の階段ホールには、奥様が絵付けされた素敵なダーラナホースも並んでいます。

「妻はかわいいものに出会うと、目が離せなくなるんです。そうなるともう動かなくなるので、つい買って帰ろうかと言ってしまう。ご機嫌な妻を見たいのかね?」と少し照れながら話されるご主人。

ご主人はつづけておっしゃいます。「住宅展示場に行った時は、家を建てたいという願望はまだそれほど強くなかったと思います。だけど妻の健康を考えたら、このままでいいのか? と思うようになった。そしてスウェーデンハウスに出会った。スウェーデンハウスが妻への気持ちを後押ししてくれたんでしょうね」。

百名山の多くをクリアしたというご主人は、この家にトレーニングルームを設けて、体力づくりにも気を配られています。「また立山に登るためにね」とおっしゃりながら、ご夫婦ともに健康でいることが、二人で仲良く暮らす秘訣だと確信されているように感じました。

コロナ禍を振り返って奥様はおっしゃいます。「病院の待合室に並ぶシニアの中でいちばん顔が“ツヤツヤ”していたのが、主人だったんです(笑)。おかげさまで主人は薬も飲まず、毎日機嫌良く過ごしています」。

奥様が自然素材を活かした手作りのお料理にこだわっているのは、ご主人の健康のためでもあるのです。

「毎日一緒に、自分たちのペースで忙しくしてるよ」と楽しそうに笑うお二人の取材を通じて、私たちは長年連れ添ったご夫婦の深い絆に触れさせていただいたように思えました。

そして、スウェーデンハウスというこの家が、ご夫婦の暮らしの支えとなっていることを、心から嬉しく感じました。